直接編集は危険!WPのテーマ(phpファイル)を安全に編集する為の3ステップ

2017年9月17日

WordPressでブログを作成する際に、テーマの編集を編集画面からしていませんか?
FTPのソフトを使ってファイルを直接編集しましょう。

WordPressの編集画面から編集すると、何かミスがあった場合に、管理画面に入れない!
ブログも変な英文(phpのエラー)が出て見れない!
「どうしよう!?」ってなる可能性があります。

これを回避する為にはFTPにアクセスしてファイルをダウンロードし、できればバックアップを取ってから、ファイルを直接編集して再度アップロードするのが安全です。 テスト環境があるとさらに良いですがそこまでするのも大変なので今回は触れません。

FTPで更新する為に必要な3ステップ

ということでまずはFTPのソフトから、個人的なオススメは、「filezilla」というソフト(無料)

ダウンロードしたらインストールします。

windowsなら何もしていなければダウンロードフォルダ、macならFinderのダウンロードにダウンロードしたファイル(FileZilla…)があると思いますのでダブルクリックしてインストールしましょう。

下のアイコンができたらインストール完了です。

サーバーのFTP情報について

これはそれぞれ契約しているサーバーによって記載されている場所が違いますので各サーバーの管理画面でFTPという文字を探してみてください。 見当たらない場合はFAQ等でFTP情報に関して記載があると思いますのでそちらを参考にしてください。

必要なFTP情報は

  • ホスト名
  • ポート名(記載がある場合は必要)
  • プロトコル(記載がなければ FTP - ファイル転送プロトコル)
  • 暗号化(記載がなければ 使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用)
  • ログオンの種類(記載がなければ 通常)
  • ユーザ(ID)
  • パスワード

左上ファイル>サイトマネージャー

右下の赤枠がサーバーにあるフォルダとファイル、左下の赤枠がPCのフォルダとファイルです。

赤枠の中を入力して「接続」を押します。

接続出来たら完了です。

更新するファイルの場所

テーマを編集する際の一般的なファイルの場所は、

/ドメイン名/public_html/wp-content/themes/テーマ名/編集したいファイル名

で、ドメイン名、public_htmlに直接アクセスしている場合は省略されている可能性があります。

編集したいファイルをで右から左へドラッグ&ドロップ。
すると、ファイルがダウンロードされます。
バックアップを取ってから、テキストエディタ―でファイルを開き編集しましょう!
(バックアップはファイルをコピーするだけでOK。)
サイトを更新して正常に動作しているか確認しましょう。
エラーが出た場合は、バックアップしたファイルの名前を戻してアップロード。
エラーの原因を探しましょう。
正常に動作するまで繰り返します。

正常に動作したら完了です。
編集前にはバックアップを取って取り返しのつかないことの無いように気を付けましょう。

まとめ

WPでテーマを編集する場合のデメリットと、どうすればいいのかを書いてきました。

自分でも初めてWPのテーマを編集した際に編集画面を使い、更新した直後に画面が真っ白になり非常に焦った記憶があります。

FTPソフトを使い、バックアップをとる。

そして、テキストエディタ―で編集してアップロード。

「備えあれば患いなし」トラブルが起きても乗り越えていきましょう。ではでは~。

関連する記事へのリンク